YAMAHAのルーターやスイッチの「メール通知」機能についてのメモ

YAMAHAのルーターやスイッチのOSは同じメーカーでもCLIで使用するプロンプトに違いがあるのは、搭載されているソフトウェアが別物だからというのはまぁうなずけるところですが、今回メール通知機能で微妙にハマったのでメモ程度にエントリーします。

当方メールサーバーはバリュードメインのコアサーバーを利用しています。

NVR510やSWX3220、2320のメール通知で使用するSMTPサーバーもこのコアサーバで作成したアカウントを指定します。

上記ルーターやスイッチで使用できる暗号化やポート番号はYAMAHAのコマンドリファレンス等で確認できるのですが、以下の通り。一部抜粋しているので詳細はYAMAHAの公式サイトで確認しましょう。

【NVR510】

  • 暗号化なし
    ポート:25(サブミッションポート587)
  • SMTP over SSL(SMTPS)
    ポート:465
  • STARTTLS対応していない

【SWX3220、2320】

  • 暗号化なし
    ポート:25(サブミッションポート587)
  • SMTP over SSL(SMTPS)
    ポート:465
  • STARTTLS
    ポート:587(特別なポートがあるわけじゃないからたぶん25でもいける)

と、こんな感じで特にこれがというのはなかったのですが、ハマったのは次の機器。

【WLX212】WLX412や222も同じかも

見た感じ、NVR510と同じ。ただなぜかNVR510と同じ設定をしてもテストメールが受信できない。これで何日か悩んだ。暗号あるなし、ポートも25、587、465・・・全然ダメ。WLX212上でメールサーバー宛にPing、nslookupを試しても特に問題なし。名前解決もできている。Syslogを確認してもちゃんと[MAIL] <5505> Connecting to mail server succeeded.と出ていて、問題なさそう。凡ミスでIDとパスワードが間違っているかも・・・と思ったけど、間違いなし。一回一回設定しなおしたわけですが、この無線APは他のルーター&スイッチと違って、設定するとまずは物理的な本体にコンフィグが保存され、その後に無線機能を提供している仮想コントローラーに適用する必要があり、適用後は1分くらい仮想コントローラー再起動っぽいことして、時間がかかるんですよね。しかも変に疑って所属VLANやルーティングまで見直したり。。

それはさておき、他の機器では同じ設定で行けていたから目もくれずにいたのですが、上の画像の「SMTPS」欄の下に実はもう一つ項目があって、その項目とは「POP before SMTP」、これを使用するに設定したらあっさりとメール通知が正常に送受信できたのです・・・いや、この機能確かに知っとったよ…でも最近POPサーバー自体使うことが少なかったし、忘れていたのは事実…ただ、ほかの機器ではこれしなくても正常に動作してたじゃん…これにたどり着くまで丸1日悩んだのはなんだったのだ…。

無事解決したのでした。私以外で同じ機器構成やサーバー環境であっても、問題あったりなかったりするかもしれません。

2024.9.4追記
よくよく考えてみたら、コアサーバーは随分前にPOP before SMTPを廃止していましたね。

https://twitter.com/CORESERVERJP/status/689398193608491008

なんでWLX212で動いたかは謎。ちなみに今はWLX323を2台運用でWLX212は取り外しています。それでもって、WLX323のメール通知機能はカット。コアサーバーのDNSSEC、DKIM対応やら諸々やっていたらNVR510のメール通知まで機能しなくなって原因究明中。SWX3220や2320は動くのでやっぱSTARTTLSかなぁ…。

さらに追記)ホスト名があかんと怒られたのでIP直打ちで何とか動きました。

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